2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
スーパーでレモンが安売り中で、駐輪所で友達にレモン味の飴を貰って、図書館カウンターで前の人が梶井基次郎を借りていて、後輩が学食でレモンパッフェ*1を注文して、突然休講になった講義時間に行った書店で紫のyomyomを買って、次の時間に頁を捲っていた…
本・漫画カテゴリを作ってはみるものの、結局読後の感想も購入記録も大層中途半端だ。時々思い出したように「これ買った」などと綴るから、買ったけど書いてないもの・良かったけど書いてないものも沢山あるのだ。だったらいっそ何も書かないか、とも思うけ…
文庫3冊追加。もう置き場がない。その名にちなんで (新潮文庫)作者: ジュンパラヒリ,Jhumpa Lahiri,小川高義出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/10/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (48件) を見る幼き子らよ、我がもとへ〈…
今ログインしてみたら、ここのページビューが7777を刻んだ。 「7」という数字に大した思い入れは無い。が、しかし、それだけの数の人が、書かれた文章を読む読まないは別として、自分の綴るまたた記を通り過ぎていったのだという事実がほんのりいいなぁ…
日が空いてしまった。忘れたくない事をメモしておく。【深夜のO台ケ原】 久々に荷物いっぱいのザックを背負った。これが最後の合宿参加になるかな。しかしメンバーの平均年齢高すぎだろう・笑。にも関わらずの、「集合時の失態」にはとても反省、ごめんねナ…
一つ年上の先輩二人が同時に誕生日を迎えたので夜に連絡してみた。一人は地元である北海道で社会人(北さん)、もう一人は京都の同じ大学でまだ大学生(京さん)。在学中はそっけなさや音信不通になる頻度の高さで有名だった彼等なのに、「お誕生日おめでと…
自分の行動に大概嫌気が差すのです。 クサクサした気分で生協本屋に立ち寄る。雑誌コーナーをふらりと廻ってFUDGE11月号購入。おんなのこかわいいなーニットの帽子がほしいなー。ついでに素直な自分も。欲しいものだらけだ。 暖かい格好で写るモデルさ…
図書館でガンガン資料を読んで、学食でおしゃべりしながら息抜きのお砂糖ラスクを齧る。あ、遠くに後輩くん発見。再び図書館に舞戻り、まにあわないそつろんまにあわないと頭の中で呪文のように唱えながらけれども結局動きはのろまな感じで傍らに本を積み上…
幸せだったこととか嬉しかったことって、何だか文章に出来ないな。例えばすごーく美味しい物を食べても、何だかその詳細を日記に残そうという気持ちが湧かない。 (たぶんそれは自分の拙い文章で表すことで、自分が感じた素晴らしいものが何だか薄っぺらくて…
例えば。 髪が短い今は、こっくりした色合いのタートルニット。漆黒のベルベットワンピース、紅茶色に染めた薔薇レースのタイツ。cavacavaのマロンブラウンブーツ、蝶の形をしたアンティークブローチ、鈍金色の栗鼠が小さく揺れる紅革のチョーカー。母親から…
秋刀魚はもう食べた。 蜜柑を買った。まだ青いけれど、ぐんぐん剥いてぱくぱく食べる。10個完食。びたみん摂取。どうでもいいけど「びたみん」てひらがなで書くと、おばあちゃんが「でずにーらんど」っていう時のあの覚束無さを連想させる(…のは私だけ?)…
朝の6時、目覚めて直ぐ「今日は曇りだなー」。 東向きの窓辺に設けた床の中で横たわったまま、天井を見つめてその日の天気を想うのが日課だ。 上半身をのらりくらりと怠惰に起こし、惰性一杯に右手を伸ばしてカーテンのない窓を開く。と、予想に反して爽や…
Kのところに子猫が来た。道端に捨てられていたのを、K氏の友達が拾って連れてきたそうな。くしゅくしゅとまるまって、みゃあみゃあ鳴く弱弱しいこの子達を放ってはおけないようと一日居座って一緒に寝たり寝たり遊んだり寝たり。夕方には私のお腹に自分か…
髪を切った。 鎖骨辺りまであった黒髪ストレートがAラインのいわゆるクラシックボブに、毛先が内巻きになるよう少しパーマをあてて。座っている椅子の周りには切られた髪の毛がバサバサ落ちていて、その代わり私の頭はすっかり軽くなった(お馬鹿さんになっ…
チェコ雑貨のお店で買ったリスの刺繍キットの封を開ける。クロスステッチは無心になれるから。ひとつずつ針と糸で色をのせていって、最後に絵が生まれるあの地味な作業と小さな感動が好きだ。 始めてみると、(解っていたことではあるけれど)チェコの製品な…
すきな人達に、嫌な想いをさせたくないと思う。 暗い気持ちにさせたくないと思う。 弱音なんか吐きたくないし、変な気遣いで疲れさせたくない。 そう思っているのは確か。だから、この感情は胸にしまっておかねばならない。ふとした弾みに本当に簡単に零れ出…
久々に学校で授業を受ける側の立場になったら、インプットする快感に心が柔らかになった感じだ。帰りがけに本屋に寄って、目に付いたもの・狙っていたけど逃していたものを数冊購入。ナナナンは、以前友達に貸したきり行方不明だったので再刊を機に買ってし…
私のベッドで毛布を抱き締めすうすう寝息を立てる人の隣、同じ布団に潜って「翳りゆく部屋」を聴きながら読書灯のオレンジで文字を追うことの幸せに、小さくため息をつく。なんでなん?これで充分やのになぁ。
恋人ではない人とキスをした彼女を軽蔑なんて出来ないよ。たとえ何があったって、結局私は彼らがいつまでも2人のままでいる事を望まずにいられない。幾つかの未来予想図がひとつずつ黒く塗り潰されてゆくのをただ眺めているのは哀しい。 それが非常に勝手で…