2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

透明になる

まどろんでいる時間が好き。まどろみの中で聴く声が好き。そんな時の囁きは大抵甘い望みだけを語り、シビアな現実からは眼を背けている。頭の裏側で共鳴する歌声。自己満足な理想像に過ぎないとしても、「物を知る」人々から嘲笑されても、只その言葉が欲し…

目覚めたらそこにあったので

タオルケットを身体に巻きつけて、ポンと転がっていたお縫い子テルミーをつらつら読む。蝉が鳴いている。窓からの陽射しが移動して、お腹の方まで来たので暑い。ただの綺麗でお洒落な小説じゃなくてうんことか頭の中で殴り殺すとか、そういう表現が躊躇なく…

メリーベルメリ−ベル…

ここ暫らく専門書ばかり読んでいたので流石に飽きた。もっと好きに読みたい。この夏こそ新潮クレスト制覇したい。ん〜!

SPARK TIME

というグリコのアイスを口に含んでパソコンに向かっていたのだけれどどうにも集中力が続かなくて、凝り固まった首と肩を回しながら外へ出た。この辺りも今日から梅雨明けらしく、夕方の空が晴れやか。頭上を鴉ではなく鷺が飛んでいった。それにしても夏の夕…

520のひととき

モニカのマンゴー・ミルフィーユ。 ミディトマト(&クリームチーズ)タルトと迷いに迷って、ああ、ひと口食べて至福の時。ご飯は入らずともケーキは入る。うん、心配要らんな、痩せる心配は!(哀しい)

ああそうか

以前、一日共に過ごした人に「なんか楽しくなさそうだったね」と言ったら「だったら楽しくさせようとすればいいじゃん」と、むっとされた事を思い出した。少しズレているかも知れないけれど、結局そこなのだと思う。私はいつも現状を嘆くだけで、じゃあそれ…

夏バテ〜

うぅ、食欲湧かない、毎年の事ながら、夏ばて?自分では恋愛のせいだと思いたくないし、周りにも思って欲しくない。本当に、違うと思うし。うん。でも食べなくちゃーと思えば思うほど目の前の料理を口元に運ぶ箸の動きが緩慢になって、そして最後に止まって…

ロックンロール

♪あなたをおーもう本当の心がーあれば僕は全てを失えるんだ〜 口ずさんで大通り沿いを自転車で走っていたら、次第に可笑しくなってきた。残念ながら今日は曇りで「晴れわたる空」じゃないけど、相変わらず私は悩みたがりの性分から抜け出せないけど、それで…

覚醒

げっ、やばい。自然人類学のWEB小レポート提出の締め切りって、きょう? すっかり忘れ去っていた…

抹茶フラペチーノ効果

20時20分。美島先輩とスタバで待ち合わせて、お話。会社帰りなのに呼び出してしまって申し訳なく思いながらも、こんこんと話し続ける。話しているうちに泣き笑いの表情になるのを止められない。だって、すごく、馬鹿みたいなんだもの、昨夜の会話を再現する…

ゼミ飲み会

昨夜はゼミの前期打ち上げ飲み会だった。2軒廻ってひとりあたま3000円以下で済んだのは、ひとえに先生の心意気のおかげ。本当にどうも有難うございます。 全員の予定が中々合わなくて、結局2次会を終える頃には7人になっていたのだけれど、そこから悪乗り…

窓の灯

昨夜はおかしな夢を見た。 時は近未来―のような感じで幕が上がり、新旧の派閥(あくまで夢の中)に分かれたうちのサークルが戦っている(主に心理戦)。途中で気に入っているセレクトショップの店内シーンになったり屋根裏にいたり意外なところに味方がいた…

問い

――大丈夫、無理してない? そのひと言が死ぬほど嬉しい。それが恋人からの言葉だったらもっと嬉しいのに。 近くにいて、私も彼も少し「当然」に慣れ過ぎているのかもしれない。違う誰かを気にかけるあの人を見る度、もっと私を見てなどと思うけれど、もしか…

おまけ劇場

GyaOで配信中の「ふしぎの海のナディア」を見ている。 OPが好きで、そういえば小さい頃におばさんがテープに録ってくれたなぁ、車の中ではそれをずっと流していてナディアの曲が旅行のテーマソングになってたなぁ等々、幼い日々の記憶が蘇ってきて感慨深い…

ねぇママ買ってよ!

帰りのバスに乗る前に、サーティワンにふらりと入店。雨のせいか、チャレンジ・ザ・トリプル期間なのにお客さんは少なめだった。 毎年、このキャンペーンが始まると本格的な「夏」を感じる。そういえば大学入学以降このトリプルアイスを食べなかった夏は無い…

冷静と情熱の間の物欲

徹夜明けで素麺をすすり、そのままバスに乗って四条のバーゲンセールへ。 藤井大丸に入っているお店は余りにも私の好みに合うものが多く、つい財布のヒモがゆるんゆるんになってしまいそうになる(否、なっていたかも)。 夏の旅行にも使えるような大きめの…

ミュージック・マジック

雨上がりの朝に流す「ジュビリー」は、雨の夜とはまた違う素敵さに溢れている。 素敵、なんて云うと笑われてしまうかもしれないが、語彙の少ない私はそう言い表すことが精一杯。

京の花街

下宿しているアパートのすぐ裏が3大花街のひとつと云うのは、意外と凄い事なのかも。いや、まあ、この都市に住んでいる(私の様に此処を地元としない)大学生は、皆一様に似たような事を考えているのかも知れないが(「うちの裏は老舗の超有名店よ」「三軒…

言葉の裏側

「おとなしそう」「あーだめだめ、この子にこういう話題は」「真面目ないいとこのお嬢さんだもんね」 例えばそういった言葉の数々によって、見えない疎外感と明らさまなレッテルを貼られる痛みを覚える人間もいるのだと、彼らは一瞬でも考えた事があるだろう…

ざんざんざん

中々に本降りの雨。この夏の湿気にはどうしたってヘキエキしてしまうけれど、優しいシャワーのような、しゅわしゅわした音楽を流す夜には相変わらず似合う空模様。ふみちゃん(こけし)が家に来てからというもの、その豊かな表情に不意にドキリとさせられっ…