例えばこんな午後です

図書館でガンガン資料を読んで、学食でおしゃべりしながら息抜きのお砂糖ラスクを齧る。あ、遠くに後輩くん発見。再び図書館に舞戻り、まにあわないそつろんまにあわないと頭の中で呪文のように唱えながらけれども結局動きはのろまな感じで傍らに本を積み上げ、片っ端から開いては閉じ、開いては閉じ。これって多分、半年後に思い返したら夢のような状況に思えるんだろうなーとふと思ってみたりして、いいやでも今、は、これが、シビアなゲンジツ、だっ、と軋む関節に油(ビターチョコレートの味がした)を注す。


22時に図書館が閉まってからは、借りた本共を引き連れて24時間やってる近くの喫茶店へ移動。そこでいつものハヤシライスを注文し、お水を喉に流してひと息。感想としては、「今日はいつもよりお肉が柔らかでした」。良くも悪くも厚みが無くて大味な喫茶店のハヤシ。でも喫茶店てそういう場所だ。それでいい。そのまま2時間ほど粘って借りた本をぜんぶ消化する。よし、これで明日10冊全て返 却☆


家に帰る途中レンタルショップでアルバムを何枚か借りる。中山うり東京事変は買おうと思う。相変わらず寒い部屋でお湯を沸かしている間にコンタクトを外し眼鏡を探す。全然お洒落じゃないティーバックで紅茶を淹れ、ダサくて暖かい部屋着に着替えてコンポの電源を入れる。ジャニスが歌い出す。まぶたを落とす。
ああ、この曲「Tea And Sympathy」。