工作熱

『やさしい切り紙2』

やさしい切り紙〈2〉-切りとる街の旅物語 (池田書店の切り紙シリーズ)

やさしい切り紙〈2〉-切りとる街の旅物語 (池田書店の切り紙シリーズ)

を購入したので早速作ってみる。まあ、作るといっても折って切るだけ。
最近生活に余裕が無くてモノ作りから遠ざかり気味だったけれど、切り紙の場合、紙と鋏さえあればいつだって始められてしまうのでついつい没頭。「材料:ニス、エポキシ樹脂、針金」なんて書いてあると、材料集めだけでお腹いっぱいという感じだけれど、これなら気楽で簡単だなぁ。ザ・こまぎれ時間の味方、切り紙。
この本の中では、チェコプラハの文様がとても素敵。あと、ウィーンの雪の結晶図案も綺麗。切り紙は、お手本通りに切るのに飽きてもどんどん自分オリジナルの形を創ってゆける辺りが好きだ。

が、しかし、結局流れは作った切り紙作品を活用する為の工作へ。(ザ・時間泥棒、切り紙)
その辺に転がっていた空き箱と、同じくいつか使うだろうと残してあるものの普段その存在すら忘れられて埃を被っている包装紙各種を使って布ストッカーを作ることにする。(ノムラテーラーの前を通る度に何か一つ購入してしまうので、布は溜まるばかりだ)
適当な金具と、適当な両面テープとスプレーのりを持ってきて、無心で作る。
主に使った包装紙は、「パンなのかパイなのか?パイなのかパンなのか?」のケーニヒスクローネ深緑とチョコレート専門店・T2の黒茶ロゴ入り。そこにレースに見立てた切り紙と、深紅のリボン、アンティークな金色のボタンを付けて。